生演奏ってやっぱり違う
今日はビルボード東京でフュージョンバンド、Shakatakのライブに行ってきました。
昔からCDでしか聴いたことなかったので、日本に来てると聞いたら行けるチャンスがあるときに行こうと思っていきました。
当然感動です!生演奏というのはやはり違いますね!
でも、生演奏聞きに行く方は同じ事を感じているかもしれません。
なぜ、生演奏はCDよりも更に感動するのか!?楽しいのか!?
というのを。
「耳で聴く音楽だけでなく、演奏している姿も見られるから。」
確かにそうです。
「バンドの人のファンサービスがあるから」
それもわかります。
でも科学的な根拠もあるのです。
「CDでは、耳には聞こえないけれどカットされている音があるから」
なのです。
モスキート音というのを知ってる方いますね。
子供には聞こえるけど、大人になると聞こえない、というアレです。
CDでは、20Hz以下、20000Hz以上の音はカットされてしまっていてその部分の音が聞こえないからなのです。
そこからさらに、スピーカー、またはイヤホンで聴くとなると、ものによっては聞こえる帯域(周波数)が減る場合もあるので、余計にカットされてしまいます。
「聞こえないなら別にいいじゃん」と思っているそこの君!
中学校あたりで習ったことを思い出してみてください。
音というのは空気の振動です。
耳で聞こえなくても、体は実感がなくても感じています。
つまりCDではなく生演奏だと、アーティストが直接出す音から、すべての周波数がカットされることなく自分たちの身体で感じることができる!
というわけなのです。
レコードではカットはされないのですが、再生機器や、録音の際にノイズが乗ってしまう場合が多いので、音質クリアに聞こえるのは難しいです。
もちろんCDは音質クリアではありますが、感動の具合は生演奏には負けます。
ですので、アーティストからの感動をより直接感じたいのであれば、ぜひ生演奏、ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか?